お参りしてきました。

18時からなんですが、いつもフライングするので、17時半ぐらいに到着。
普段は17時で門は締まるのですが、この日だけは20時ぐらいまで、東院伽藍だけが開いています。

去年は、お参りできなかった。
今年は、仕事もないし、平日だしお参りしました。

今年は、なぜか人が多く。近所の人なのかどうかもよくわからず。
なんか、見かけたことのあるおばあさん?おばさんがいました。
少しお話ししたら、名古屋から来られたとのこと。
26日からの夏季大学に参加がてら、地蔵会にもとのことで。
昔は連絡先をすぐに聞いたりしていたけれど、面倒なので相手から要求されない限り聞きません。

法要はやっぱりフライングして始まりました。
一昨年、ちょっと座る位置を失敗したので、今年は、違うところに座りたかったのに、
めっちゃ変なところに座ってしまった。しょうがない、30分の我慢。

伝法堂は普段は閉められていて、夏季大学の見学日と地蔵会のある7月24日の夕刻から20時ぐらいまでのみ開いています。
手前に、舎利殿と絵殿があり、その間の馬道(めどう)という廊下を通って、お堂へ。
仏像はいっぱいあるけれど、この日は、どーんと白い地蔵菩薩が鎮座しています。
普段は入れないところは、嬉しいニヤニヤ という気持ちが若い頃は強かったです。

ここ数年は、年に1度の場所は、いつまでここにお参りできるのだろうと思うことが増えました。
来年の今日は、お参りできるかどうかわからないし。
大雨かもしれないし、猛暑かもしれないし。

そう思うと、
時間がないから、
〜がないからと、いろんなことを先延ばしにするのは時間がもったいないなと思う今日この頃。

しかし、全然、アフィリ仕事は進まない今日この頃。
実は私やりたくないんじゃね?
いや、自由に動き回るためには、ベストな方法だと思っているのにやらないのは
目的や目標がはっきりしていないからだろう。

と、法要の時に考えたのは嘘です。

でも、時間を共有しているということに対して、軽く考えていたなあと思っていたのは確かかも。

どんなに伝法堂の地蔵菩薩に会いたくても(笑)、直接は来年の7月24日までは難しいわけで。

話が飛びました。
法要は、理趣経と般若心経だったかな。忘れた。
その日に記録しとかないとダメだな。
当然、エアコンなぞありませんので、僧侶の方々は、(私らも)汗だくになりつつ。

法要が終わると、みなさん、ささーっと自坊へ帰られる。
東大門は閉門した後なので、横の小さな戸を開けて、入っていく様はちょっと面白い。

五条袈裟の色が、変わっていたので、あれ?昇進?と思ったw
完全なる年功序列の職場なので、大変だなあと思ったのでした。